私は骨格ストレートと知ってから、とにかくデコルテ部分は少しでも開いているものだ!とVネックばかりを集めていた時代があります。
今思うと、一辺倒すぎて恥ずかしい。
現在は、「骨格ストレート=Vネックは古い」と言われています。
また、首が詰まっている服は着られないと思っている方もいらっしゃることを知り、骨格ストレートさんのネックラインについて書こうと思いました。
結論から言うと骨格ストレート体型な私の経験上、工夫すれば大体のネックラインは取り入れられます。
ぜひ、最後までお付き合いください。
もくじ
骨格ストレートに似合う首元・ネックラインとは
立体的で胸に厚みのある骨格ストレートさんは、首元をスッキリさせるとスタイルアップするとされています。
装飾はないか、あっても控えめがステキに見えるポイントですね。
骨格診断の教科書通りにいくと似合うネックラインは6つ。
- ラウンドネック(首元がつまりすぎていないもの)
- Uネック
- ボートネック
- Vネック
- スクエアネック
- ハイネック
文字ではイメージがわかない方もいるかと思い、簡単なイラストにしてみました。
同じ骨格ストレートでも上半身の厚みや立体感の強さには個人差があるし、お顔の雰囲気でも似合うネックラインは変わってきます。
顔まわりや首元は顔タイプ診断(似合うテイストがわかる)を取り入れると、しっくりきます。
私は、ココナラでオンライン診断をしてもらいましたオンライン顔タイプ診断サービス一覧を見る
首の開きが少ないトップスは着こなしで乗り切る
首が詰まっているトップスを持っているんだけれど、骨格ストレートだからもう着れない?と思う方もいらっしゃると思います。
そんな時、よくアドバイスされるのがネックレスで縦線を作る。
見え方が変わりますよね。
このネックレス気に入ってたのですが、サビてしまったので新しいネックレスを検討中です。
これを買おうか悩み中。
長さ調節ができるので、自分のベストバランスの長さを探るのにもいいなと思いました。
クルーネックのカーディガンだったら、ボタンを全部留めない。
ボタンをすべて留めたのと、一つ外しただけでこんなに見え方が変わります。
こちらの写真は首元を留めていますが、骨格ストレートさんだったら1番下のボタンに加えて、首元1~2個ボタンをあけるだけで見え方は変わります。(厳密に言うと袖もまくっていますね)
クルーネックのカーディガンだったら袖を通さずに肩掛けという着方もいいです。
カーディガンについて詳しくはこちらに書いています>>>【骨格診断ストレート】似合うカーディガンについて考えたこと
オフショルダーも取り入れられる
骨格ストレートの本を見ると、オフショルダーは×と書いてあるんです。
確かに難しいアイテムだと思うのですが、×=絶対ダメではないと私は思います。
肩の丸っこいところは骨ストらしさがありますが、私の中では許容範囲です。
オフショルで、さらには苦手とされるフリルが付いているトップス。
このオフショルトップスを着られた理由を私はこのように分析しました。
- テロテロ素材だけどストンと落ち感がある
- ストライプ柄でスッキリ見え
- 肩を見せすぎない(二の腕の太い部分はカバーしている)
- このフリルは体のボリュームを大きく見せることはなかった
骨格ストレートの友人もオフショルを着て、そんなに違和感がなかったので、選び方次第で取り入れられると私は感じています。
でもダメ元で試着してみると、コレ私でも大丈夫だ!という1着に出会えます。
好きで気になるアイテムなら諦めずに試着した方がいいです。
例えば、ドロップショルダーでも、デザイン、素材、色が違えば似合うこともあるので、1回試着しただけで、やっぱり似合わなかったと諦めるのは、かなりもったいないです。
ハイネックは首元が開いていないのにどうして似合うの?
先日、Twitterとインスタにハイネックについて調査したことをあげました。
#骨格ストレート ハイネックOKな理由が気になる‼️
診断時に頂いた資料では、ハイネックがOKになっている。
首元が開いていないのになぜOKなのかずっと疑問だったので調べてみました。
理由まで書いている本や、プロのブログがなくて難航したのですが、やっと理由を見つけました🙌 pic.twitter.com/LANALniJ3Z
— 森山あかり (@akarimoriyama) June 30, 2019
この投稿に対して、
「ハイネック好きだけどダメだと思っていた」
「私もどうして似合うのか謎でした」という声を頂きました。
同じように感じている方がいたと思うと調べて良かったな~と嬉しかったです。
写真で着ているのはGUのスムースTです。(生地に上品なツヤがあり、カジュアル、きれいめ共にいける優れもの)
GUでの購入品とコーデはこちら>>>GUで骨格ストレートの私が気になるアイテム・試着・購入品紹介2019
ハイネックの投稿に某骨格診断協会のトップの方よりコメントを頂きました!
胸元に厚みがあるストレートさんの場合「デコルテ周りの装飾と立体感」と言う視点で見てみると良いかもしれません。
胸元に色々と装飾が来るのではなく、スッキリとした「面」ができるか。
首元はスッキリとした面になっていれば、着られるという事なのかも。
ハイネックはここ1,2年トレンドでよくショップで見かけるので、見つけやすいアイテムですね。
タートルネックも、似合うアイテムではないけれど、首をすべて覆わないで首を見せることで似合わせできます。
更にロングネックレスをしたら縦線もできて、よりスタイルアップが可能です。
似合わない理由や、どうしたら着こなせるかを考えてみるのも、いいトレーニングになります。
例えば
- 髪が長くて首元が全て隠れていないか?→まとめ髪にしたら似合う。
- ただそのまま着ただけでないか?→トップスの裾をタックインしてみたり、袖をまくる、袖を折るなど着かた(スタイリング)の工夫をしてステキに見せる。
参考まで冬のハイネックニットの着かた。
裾と袖口を折って着ています。(私は左は買おうとならないけれど、右なら買おうと思えます。)
着かたを考えず、ただ着ただけで判断すると、似合うと思う服の幅が狭くなることを実感しています。
骨格ストレート似合うネックラインについてでした!
骨格ストレートさんに似合うネックラインについてご紹介しました。
似合わないと言われるアイテムも、選び方、着かたの工夫をすれば許容範囲で取り入れられることは多い。
これはネックラインに限ったことではなく、全てのアイテムにおいて言えるんですよね。
好きだけど似合わないアイテムは諦めないで、探してみて欲しいな~とこれまでの経験を通じて思います。
そのほうがおしゃれは楽しくなりますね♪
最後までお付き合い頂きありがとうございました。
Uネックは顔が間延びするように感じるのと、あまり興味が無いので持っていないです。
似合うと言われるネックラインでも個人差があるので、ご自身でチェックしてみてくださいね。
チェックするときは、お顔と上半身だけを見がちですが、全身のバランスとしてどうかをチェックするのも大切です。