たくさんのイメージコンサルタントさんが『自分の魅力を生かすのがいい!それが1番ステキです』
とブログやSNSで発信しています。
これは紛れもない事実。
でも、すぐに似合うを受け入れられなかった身としては、似合うが1番魅力的なのはわかっていても、どうしたらそう思えるようになるのか教えて欲しいとずっと思っていました。
もくじ
骨格ストレートは辛い!嫌だ!からコンプレックスを解消するまで
ちなみに、コンプレックスとは人と比べて劣等感を持っているような状態ですね。
私の場合は「厚み」と「すぐ着太りする」のが悩みの種でした。
骨格ストレートじゃおしゃれ楽しめないじゃん!
骨格診断を受けた頃、街ゆく人を見ては、こんな事ばかり考えていました。
しかしある時、変えようのない事実を残念な気持ちで過ごすのは、何のプラスにもならないという当たり前のことに気づきます。
また、昔は骨格ストレートのせいにしておしゃれになれないと思っていたけれど、そもそも私はおしゃれの知識も足りていませんでした。
骨格ストレートに対して良いも悪いもないと気づいたんです。
ここからはコンプレックス解消にいたるまでのことをご紹介します。
1.骨格ストレートのマイナスしか見ていないことに気づいた
まずは、これ。
厚みや着太りすることばかり気にして、骨格ストレートのすらっとしたひざ下やヒジ下などの強みと言われる部分に目を向けたことはありませんでした。
今思うと、良い所を生かそうと意識したことが無かった…。
「骨格ストレート」だけが私の全てではないです。
ほかにも似合う色や、テイスト、性格、話し方、立ち振るまい、経歴など様々な要素で私は構成されています。
同じ骨格ストレートさんでも、個人差があるので似合うアイテムは変わります。
だから、他の要素も組み合わせたうえで、個々の魅力を発揮できると気づきました。
調べてみたら、骨格以外の要素を入れたり、服の選び方、全体のコーディネートの工夫で好きなおしゃれも楽しめると知ります。
ひとつのことに囚われすぎるのは良くないですね…。
2.ないものねだりは誰にでもある本能だと知った
骨格ウェーブの友達から「貧相な自分がイヤだ、骨格ストレートになりたかった!」と言われたことがあります。
私は以前、骨格ストレートがイヤでウェーブになりたいと思っていました。
友人の言葉は私に対するお世辞でも、なぐさめの言葉でもなく、貧相なことを本気でコンプレックスに思っていたんです。
ビックリ!
自分にないものを求める理由は人間の本能という説があります。
骨格に限らず自分がコンプレックスに思っていることは、他人からすると羨ましい長所になることが多いです。
ないものねだりをしている時は、「あるもの」を認められず、「ないもの」に注目してばかりの状態。
今でも、自分にはない魅力を生かしたおしゃれをしている人を見ると、いいな~♪素敵だな♪と思う事はあります。
そんなとき、あの人は自分を否定せずに強みを生かしたおしゃれをしているから、とってもステキに見える。
私も自分の強みを生かしたおしゃれを楽しもうと考えるようになりました。
人間は自分にない魅力が欲しい生き物だから、しょうがないですね。
3.ステキに見えるヘアメイクや服を体験した
自信がない人に特に効果抜群かな?と思っているのがコレ。
私の実体験なのですが、似合わないだろうと思った好みでない服をショップ店員さんからすすめられました。
着てみたら、ビックリするくらい似合いました。
ヘアメイクも同じような経験があります。
すてきなヘアメイクをしてもらうと、不思議と厚みに意識がいかなくなりました。
自分がステキに見える体験はコンプレックス解消に役立ちます。
4.好きを追求したら気が済んだ
骨格ストレートだから、好きな服は着れないと思われがちだけど、着れないわけではないです。
骨格診断には似合わせの理論があります。
また、似合うテイストは顔でだいたい決まるので、フェミニンなテイストやナチュラルなテイストのおしゃれは出来ないというわけではないと知りました。
そこで、好きを追求してみることに。
好きをやっていたら、自然と次は自分をいかすおしゃれをしてみようという気分になりました。
一通りやって落ち着いた・気持ちの整理がついたみたいな感じ。
今は、顔タイプ診断の似合うテイストを1番に考えて、次に骨格診断を参考にしています。
5.目立ちたくない気持ちをやめるようにした
骨格ストレートさんは体そのものに存在感があると言われます。
私は、目立ちたくないので存在感なくていいよ…と思っていました。
しかし、ステキな人ってどこかに存在感があるから目に留まると思いません?
だから、おしゃれになりたいのに目立ちたくないというのは矛盾が生じていると気づきました。
しかし街を歩いて目に留まるステキな人は、周りの人と比べて目立っているんです。
いい意味で目立つのはOKだと思えるように。
コーデに華やかさを足すのは今でも私の課題ですが、目立つのは悪くないと気づいたのは大収穫でした。
まとめ:情報収集と実践がコンプレックスを解消してくれた
まとめてみると、情報収集をして新しい価値観(マイナスはプラスになるなど)を得ること、実践することがコンプレックスを解消し、自分を受け入れるのに役立ちました。
脳科学によれば、『受け入れがたい情報も6回ほど目にすると受け入れられるようになる』そうです。
▼参照:脳科学から見た引き寄せが書いてある本
私はおしゃれの練習のため、コーデの自撮りをする習慣があります。
自撮りを続けていたら厚みを受け入れることができたので確かに!と思いました。
第三者的に見て、厚みが目立つからトップス変えようなど、現実を冷静に見て判断することができるようになりました。
諦観という感じかな(*^^*)
- 「諦める」は一般的に未練があるけれど泣く泣く諦めるようなニュアンス
- 「諦観」は真実や物事の真理を明らかにしたうえで、やっと諦められるという意味
自分でしっかり納得して諦められる状態です。
自撮りについて、もっと詳しく書いた記事があります。
関連記事:おしゃれになるには!?自撮りで客観的に自分を分析する
骨格ストレートが「嫌だ」というコンプレックスが解消されるまでの話でした
変えようのない事実に悩む日々は辛いし、もったいない。
悩みを抱えた時こそ新しい価値観を見つけるチャンス。
辛い気持ちは私も痛いほどよくわかりますが、不都合な真実は見たくないからと蓋をしつづけていては、何も解決されません。
変えられないことを悩むよりも、どうしたら解決できるか悩もうという言葉が私は好きです。
骨格ストレートのプラスになる情報はもちろん、骨格にとらわれないおしゃれの情報など、自信がつきそうな情報を収集して試してみてください。
あなたのコンプレックスが1日も早く解消できることを願っています。
最後までお付き合い頂きありがとうございました。