お洋服を試着して購入したのに、その後あまり着ないということはありませんか?
私は試着でチェックしたし、お気に入りの服のはずなのになぜ?と感じることが多くありました。
原因は沢山考えられるのですが、そのひとつとしてショッピング中の高揚感が冷静な判断を遠ざけてしまうと感じています。
この記事ではショッピング中の高揚感とその付き合い方について書いています。
よかったら最後までお付き合いください。
もくじ
買ったのに着ない服には必ず理由がある
買ったのに着ない服には必ず理由があるんです。
ということは、購入前に着ない理由に気づいたら、買ったのに着ない服を減らすことができますね。
理由は人によって違いますが、気分の高揚で細かい所のチェック忘れや、冷静な判断ができないことが私は多いように感じています。
買う理由は「欲しい」か「必要か」を考える
そもそも人はストレス発散のためにお買い物をすることがあります。
かわいいから買おう!という気持ちになった時に、欲しいだけやストレス発散のためでないか自分に問いかけることは私にとって大いに役立ちました。
欲しいから買うという行動は当たり前のことだと思われますが、「買ったけど着ない・使わない」を減らしたい方は、
- ストレス発散のための欲しいだけではないか?
- 購入してから、頻繁に使うか?
一歩引いて冷静に考えてみるのがいいです。
気分の高揚で細かい所を見逃してしまう
気分の高揚で細かい所を見逃してしまうのは、みなさんも経験があるのではないでしょうか?
私はお買物中の気分の高揚に気づいてからも、念入りに確認したハズなのにどこかしらチェックを忘れることがあります。
お買い物において1番大切なのは気分が高揚している自分に気づき、平常心で冷静な判断をすることだと私は考えています。
「買ったのに着ない服」を無くす高揚感との付き合い方
ショッピング中の高揚感と、どう付き合っていけばいいのか?
それは、保留にして冷静さを取り戻す、1週間たっても気になるようであれば改めて試着することです。
保留にして後日改めて試着する
お洋服は試着をして購入をしますよね。
試着して可愛い!欲しい!と思った時でも、その日は買わないで帰ります。
ちょっと大げさですが、今日これを買わないと明日着る服が何も無い状態ではないのでとりあえず保留にします。
試着したショップが写真撮影OKだったら、着たところを撮影して検討。
写真で見ると、思ったより良くなかったということは多々あります。
私の場合は、保留にしている間に完売したら縁が無かったと思い諦めます。
友人からこの考え方を聞いた時、執着しないってステキだと感じ、同じように考えるようになりました。
今日買わないと!と焦ってしまう時は買って満足する「欲しいだけ」の可能性も高いです。
どうしても諦めきれない方は、お取り置きという手段もあります。
保留にする効果は絶大!
1回保留にすると、帰宅後チェックし忘れた所を思い出したり、着回しなど冷静に考えることができます。
1週間してもまだ気になるようだったら、もう一度試着しに行きます。
2回目の試着では、1回目と違う服を着て行き、検討しているアイテムとのバランスを見たり、前回チェックし忘れたところを見ます。
3回目で素材が安っぽくないけどザラついてる?と気づき購入しませんでした(^-^;
試着を繰り返すと、その時によって感じ方や視点が変わるんです。
2回試着して良かったのに、3回目に試着したら購入後着なくなる理由が見える経験はあるあるです(;´・ω・)
だいたい3回試着すると、良くも悪くも慣れる。
新しいアイテムを手にした時の高揚感も薄れて冷静に判断ができます。
時間が無い!という忙しい方には難しいかもしれないですが、いったん保留にして冷静に考える時間を取ると買ったのに着ない服は減る傾向にあります。
「買ったのに着ない服」と高揚感についてでした
試着時は高揚感があり冷静な判断が、なかなか難しいです。
いったん保留にして、冷静に着回しや、チェックし忘れたところはないか考える時間を設けるといいですよ♪
今回は高揚感についてでしたが、買ったのに着ない服はクローゼットの把握や、ファッションの指針を決めることでも解消されます。
好きや似合うだけで買っていても、おしゃれの目標や指針が無いとクローゼットにまとまりがなくなる…(経験済み)
面倒だけど一度クローゼットを可視化すると、着回しを考えるのもラクになります。
ファッションの指針を考える時はこの本が役立ちました。
クローゼット作りはこの本のルールを実践中です。
私の経験からショッピング時の高揚感との付き合い方を書いてみました。
すこしでも参考になれば嬉しいです。
最後までお付き合い頂きありがとうございました。
しかし、カワイイ!欲しい!は一時的な感情のことも。
購入後、日常生活でそれが無いと困るわけではないし、使う頻度が低いことも多かった。(コスメはパレットだと捨て色があることも…)
買わなくてもいいものだったかも!?と気づいてから「欲しいだけ」が多かった限定品やコフレはほとんど買わなくなりました。