骨格診断やパーソナルカラー診断など、あらゆるファッション診断を受けて、似合う物がわかったけれど、おしゃれになった気がしない。
なぜ!?
そんな風に思ったことはありませんか?
私はこれまで、骨格診断、パーソナルカラー、パーソナルスタイル診断、顔タイプ診断を受けました。
そして、半年前くらいまで、どうしておしゃれにならないのかな?と悩んでいましたが、今は自分なりのおしゃれを楽しんでいます。
今回は、骨格診断・パーソナルカラーを受けてもおしゃれにならなかった理由を書いています。
あくまでも私の場合ですが、よかったら最後までお付き合いくださいね。
もくじ
骨格、カラーなどファッション診断ではトレンド感のあるおしゃれにならない?
どれも、たいへん優れた理論です。
私自身、診断を受けた後は毎回、視野が広がって世界が開けたような気持ちになりました。
そのつど似合うお洋服、アクセサリー、コスメを買ってまた一歩おしゃれに近づいた!と感じていました。
しかし、しばらくたつと以前より良いけれど、おしゃれになってないな…なぜ?と思うんです。
その理由をいつも考えていました。
まず、それぞれの診断でわかることを、ざっくりあげてみます。
パーソナルカラー:似合う色
顔タイプ診断:似合うテイスト
パーソナルデザインやパーソナルスタイル診断はスタイルアップ、似合う色、テイスト全てを含む
これらは基本的に似合うを知る診断です。
私が気づいたのは似合う=おしゃれではないということでした。
1.似合う≠おしゃれ
似合うを知ってお悩みが解消されたという方は沢山いらっしゃいます。
診断を受けても未だに悩んでいた私は、似合う=おしゃれではありませんでした。
私は骨格ストレートでパーソナルカラーサマーです。
極端な話ですが、ジャストサイズのVネックニットにブーツカットを履き、サマーに似合う色のメイクをしたとします。
服もメイクも似合っていますが、はたしておしゃれに見えるか?
おしゃれだね!という人はほとんどいないと思います。
服のコーデは時代とマッチしていない…。
サマーに似合うメイクも、似合うだけにすると透明感がですぎてしまうんです。
また、色にもトレンドがありますね。
私たちが診断で教えてもらう、教科書通りではおしゃれになることは難しい。(それぞれの診断ではトレンド感を取り入れた提案もしてもらえますが、受けるサービス(イメコンさん)によって教科書通りの基本だけレクチャーという場合もあるので、そのあたりはよく考えて選ぶ必要がありそうです)
様々なファッション診断は、その人を良く見せてくれるけれど、今っぽさ、トレンド感には特化していない。
だから、私が目指すおしゃれにならなくて当然だと気づきました。
2.おしゃれの目的・目標が明確でない
次は、診断以前の問題なのですが、そもそもおしゃれの目的・目標が明確でないこと。
目的や目標がないと服選びもブレますし、診断を受けて実践しても似合うを着てるのになんか違うな…と思ってしまう。
私は、ずっとおしゃれになりたいとぼんやりとしか考えていませんでした。
どんなおしゃれ?と聞かれたら、カッコイイ感じ、石原さとみさんみたいな感じなど、ざっくり答えていました。
実はどちらも私が本当にしたいおしゃれではありませんでした。
可愛くなりたい!と言ったら、「は?あなたには無理!何言ってんの?」と思われるのが嫌で、どうなりたいかと聞かれると「クールで」と人の目を気にした妥当なことを言ってました。
その後、人の目を気にしてはいけないと考え直し、勇気をだして、「フェミニン度100%の石原さとみさんみたいになりたい」と言っていた時期もあります。
今になると、これもなんとなく周りに流されていたし、頑張っても理想にはならないと悟りました笑
フェミニンな魅力は自分にはないので、今でも可愛い人とかすごく好きです!目の保養♡
しかし現実的に考えて、他人が羨む自分の良さ(本人にとってはコンプレックスの事が多い)を引き出したおしゃれをした方がイイという考えに変化しました。
だれしも、人が持っていない良さ・強みを必ず持っているんです。
診断を受けた時に、自分の良さを生かしたおしゃれをしたいから私の強み、良さはなんですか?とイメコンさんに聞くのもいいと思います。
そして、本当に自分がしたいおしゃれに気づくのは、1人ではとても難しいです。
人によっては、すぐ見つからないこともあります。
もし、1人で見つけるならば、スクラップブックを作成したり、自分を知るワークがおススメです。
スクラップブックについてはこちら
自分を知るワークについてはサブのブログに書いています。
3.矛盾する診断結果でますますおしゃれ迷子に
骨格診断、パーソナルカラー、顔タイプ診断、パーソナルデザインなど色々受けて、自分に似合うと提案されるものはわかった。
でも、それぞれの診断で矛盾が起きてどうしていいかわからない。
私の場合は、骨格ストレート、パーソナルカラーサマーで悩みました。
- ストレートはかっこいいイメージでハリのある素材が似合う。
- パーソナルカラーサマーはフェミニンな色でやわらかい布が似合う。
カッコイイを取り入れたらいいの?フェミニンを取り入れたらいいの?混乱しますよね。
そこへ顔タイプ診断など他の診断が入ったら、さらに混乱する方もいらっしゃるのではないかと思います。
矛盾については、はじめにお伝えした、各診断では何がわかるのかを理解し、自分のおしゃれの軸が定まっていれば解決しやすいと感じています。
今年はブラックのニット帽を買いました。私の場合、どの診断でも全く似合わないアイテムです。
骨格ストレートだから、きれいめな編み方のものにしようかな。もしくはどこまでカジュアルに寄せてもOKかな?
パーソナルカラーはサマーだけど、帽子の時は顔が引き立つように見えるからブラックでもOKかな?
ニット帽は顔タイプ的には子どもアイテムだから私には似合わなそう…でも今ショートカットだしメイクで子ども顔に寄せたら取り入れられるかな?
こんな風に考えています。
まとめると受け身では、なかなかおしゃれになれない
私は色々な診断を受けたらおしゃれになれる!と思っていました。
しかし、受け身ではおしゃれになりません。
大切なのは診断後、いかに自分で考え動くかだと感じています。
金銭的余裕がある方はプロに頼りまくって実践して自分のものにするもよし。
雑誌やファッションの単行本、WEBから自分に必要なおしゃれの情報を収集して実践するもよし。
プロとして活躍されているイメージコンサルタントさんでさえ、ファッションのお買い物で失敗することもあると聞きます。
一般の私たちは失敗して当たり前。
成功しても失敗しても自分で得た経験こそがおしゃれの筋力UP、おしゃれ偏差値UPにつながる!
そう思いませんか?
おしゃれの筋力UPやおしゃれ偏差値を上げていると、絶えず変化するトレンドやライフスタイルの変化にも対応しやすいと感じています。
アウトプットはちょっと苦手です。
調べることは大好きですが、あまり行動力がないので、動け動け~と自分の尻を自分で叩いています笑
特に、骨格ストレート向けの服で、これよかったよ!というツイート。
みんなよく行動してるな~と尊敬のまなざしで見ています。
Twitterに影響されて、私も明日見に行こう!と思う事は多々あります汗
特に色の判断は難しいので、とりあえず当てて鏡でチェックすると、意外と似合うという事もあります。
私が骨格診断・パーソナルカラーを受けてもおしゃれにならない理由でした!
今は、おしゃれに見える今っぽいバランスとは何かを調べたり、ブランドの歴史などを知るのが楽しいです。
チャレンジアイテムで失敗しても、へこむことがなくなりました。
むしろ笑える。
おしゃれは楽しくなくっちゃ!
こう考えられるようになったのはじぶん軸を定め自己肯定感が上がったからです。
何をしたかというと心理カウンセラーの資格を取ったというのが1番大きい。
私は、まだまだ服について知りたいので、これからも趣味のおしゃれを楽しみたいと思います。
長くなりましたが、最後までご覧いただきありがとうございました!
大きな変化よりも、小さなことから無理なくやってみることが大切と知りました>>>どうしておしゃれになれないの?ほとんどの人が変われない理由