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マイファッションノートでおしゃれ再考

5年前に購入したニューヨークの人気スタイリストが教える 似合う服がわかれば人生が変わるという本。

当時、骨格診断とパーソナルカラー診断を受けたばかりの私は、似合うという言葉が引っかかり購入しました。

なんとなく再読してみると、私なりにおしゃれと向き合ったこの5年間が凝縮されているような本で、読んだ当時は理解できなかったり実践できないわ…と思っていた内容が今は共感しかありませんでした。

あかり
たかが5年、されど5年。
ファッションに関しては、この5年でたくさんのことを知り、できることはマイペースに実践してきました。

同じ本を読んでも5年後の今、読んだ感想が全く違うなんて驚きです。

再読した本の紹介と、マイファッションノートを作って気づいたことを書いています。

服を買うよりもまずはマイファッションノートを作る

着回しを考えたり服を購入する時、5年前も決して考えていなかったわけではないです。

しかし、服はあるのに着る服がないという問題は解決されませんでした。

私は2015年に骨格診断・パーソナルカラー診断を受けて似合うを知りました。

似合うを知ってもおしゃれがわからなかった私は、そもそもファッション・おしゃれの基本って何なの?ということを疑問に思い調べ始めます。

そしてわかったことは、思っていた以上に考えて服・小物を選ぶ、着方までしっかり考えてスタイリングをすること、実践することの大切さでした。(ヘアメイクも含む)

似合う服がわかれば人生が変わる


ニューヨークの人気スタイリストが教える 似合う服がわかれば人生が変わる

マイファッションノートを作りおしゃれの筋トレをしようという本です。

おしゃれになるにあたっての心構えが私は参考になりました。

ニューヨークのスタイリストさんが書いた本なので、日本では取り入れるのが難しい所もあります。

それでも、マイファッションノートは作る価値があると思いました。

どうしてこの本を読んだ5年前にマイファッションノートを作り実践しなかったのか?

あかり
ノートは頭を整理するのにいいツールだということを知らなかったから。

あとは、仕事に疲れて休日にクローゼット整理をしたくなかったから…。

私が手帳やノートに目覚めたきっかけはムーンプランナーです。
関連記事:ムーンプランナーの書き方!月のサイクルPDCAが心地よい

また、クローゼット整理を本格的に始めたのは2019年から。

クローゼットの整理をしないと、おしゃれを楽しむことはできないと限界を感じて取り組むことにしました。

手持ちのアイテムをアプリに登録して目に見える化をした時の記事。
関連記事:クローゼットの視覚化アプリCENCY CLOSETで管理をラクにする

クローゼット整理に関してはミランダ母ちゃんの方法を実践中です。
関連記事:私らしくておしゃれなクローゼットを作る方法

マイファッションノートは自分の宝物を生かし妥協しない方法を知るためのステップ

自分の宝物(強み)に目を向けることからはじまります。

強みを生かして、弱みは目立たなくするってコーディネートの基本だと思うのですが、初めて読んだ時は強みなんてない…と思っていました。

当時は骨格ストレートが嫌でしょうがなかったから…。

今は、あげることができます。(人からよく褒められることも含む)

私はこんな感じです。

腕が長い、肌が白い、髪がストレート、ひざ下・ひじ下がすらっとしている

昔は肌が白いのも、髪がストレートもコンプレックスでマイナスにしか捉えていなかったです。

なんで人並みでないんだろうと悩んでいました。

宝物は本人が強みと認め、受け入れられるか次第ですね…。

弱みはあげすぎないよう3つに絞りました。

二の腕、上半身の厚み、太もも

こうやって、強みと弱みをあげただけで、気持ちがスッキリ。

ひじ下・ひざ下は出して二の腕太ももはスッキリ見せるコーデをすればいいのねと整理されました。

あなたのファッションはポジティブなメッセージを発信しているか?

言葉を発していなくても、外見は絶えずメッセージを発しています。

ネガティブなメッセージではなく、ポジティブなメッセージを発信していた方が人生は上手くいくと本に書かれています。

いつも今日伝えたいメッセージと外見(服のコーデ・ヘアメイク)がピッタリ合うかを考えようと提案されていました。

あかり
いつもはTPOを考えるくらいで、今日のメッセージを考えながらコーデを決めていなかったのでメッセージという考え方が面白い!

無言でポジティブなメッセージを伝える。

毎日が無言の伝言ゲームなんですね。

政治家や芸能人などイメージを大切にする職業の方はイメージ戦略のプロが付いているけれど、一般の私たちもイメージを外に伝えることは円滑なコミュニケーションを取るひとつの手段として、大切な時代になってきたと感じています。

普段着をおしゃれにする

私はずっと普段着ってどの程度のゆるさ加減がいいんだろうか?と、普段着の扱いに困っていました。

日常の生活で服は、このように分類されますよね。

  • 部屋着
  • 普段着
  • 仕事着
  • お出かけ着
私のライフスタイルでは近所までのお出かけが圧倒的に多いです。

この本では近所へ行くときも妥協はしないと書いてあります。

近所でもお出かけ着で出かけようというものではなく、カジュアルなりに妥協しないでパーフェクトなコーデやスタイリングにしましょうという感じです。

色やアイテムがちぐはぐでない、バランスに気を配るなど

あかり
ほんとに近所までの数分だと、『靴が合ってない気がするけれど、まっいっか~』と出かけることが多々ある私はドキッとしました。

これからは、き、気を付けよう…。

服を着る時、いつでもステキな組み合わせを意識することは、おしゃれのトレーニングになると再認識。

私の場合、クローゼットにカジュアルが多すぎるので、普段着もこれからはきれいめを取り入れたい!という気持ちが高まりました。

普段着の扱い方がわかって良かったです。

おしゃれの最重要事項や最重要課題もわかった

マイファッションノートでは、今のクセがわかります。

クローゼットのアイテムの偏り、色の偏りは誰にでもあると思うのですが、理由を書き出すことがとても大切

偏っているアイテムは私の気分を最高にしてくれるからという理由でない限り、見直しをした方がいいと書いてありました。

マイファッションノートの最後は、おしゃれの最重要事項と最重要課題を3つずつ書き出しました。

あかり
最終的には実行しつづけるに尽きるのですが、おしゃれの考えはライフスタイルや年齢と共に変わるので、ときどき見直しをしながら進める感じです。

私は、「自分らしい」、「すてき」、「心地良い」の3つが最重要事項でした。

目立つことを恐れない

おしゃれになるってステキに見せることですよね。

今よりも良く見られる、今よりの人の目に留まることです。

本では目立つという言葉がよく使われます。

これは、アメリカならでは?

田舎育ちで、性格的にも人の目を気にしていた私は目立ちたくない気持ちがとても大きいです。

あかり
田舎ではおしゃれすると悪目立ちして、嫌味を言われたり、良く思われない傾向にあります。

特に私の生まれ育った地域はおしゃれであることよりも、服を買わない倹約家であることがステキであったり、尊敬される風習があると、先日ケンミンショーを見て知りました笑

また、ステキになるのが恐い今よりもいい人生になるのが恐いと心の奥で思っている節もありました。

実は、変化への恐怖はだれでも持ち合わせているものだったります。

このあたりは、無意識なので気づいていない方も意外と多いです。

気づいてからは、抵抗がなくなりつつありますが、改めて目立ちたくない気持ちとも向き合いました。

マイファッションノートのおしゃれ再考は定期的にやりたい

久々に書き出して頭の中を整理してみました。

季節でも気分は変わるし、考えも変わっていることがあるので、定期的に書き出すのは今の自分の状態や変化を知るにはとてもよい方法でした。

実践すると思った通りに行かずあれ?と思う事もありますが、続けていれば昨日よりは向上していると思い楽しんでいます(*^^*)

ファッションのスクラップブック作りで視覚化もいいけれど、言葉にすることも明確になるのでおすすめです。

最後までお付き合い頂きありがとうございました。

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