私の大好きなスタイリスト山本あきこさんの本をご紹介します。
その名も自分を好きになる! 人生変わる! 山本あきこの日本一楽しいおしゃれドリル
ドリル形式で楽しく進んでいきます。
実践して読み終わるころには、おしゃれになっているというステキな本です。
私はこんな方におすすめしたいと思いました。
- イメコンの似合うではイマイチおしゃれにならないとお悩みの方
- トレンドをほどよく取り入れたい方
- マンネリしたおしゃれをちょっと変えたい方
- おしゃれに自信がない方
- アラフォーの方
イメコンの「調和のおしゃれ」ではなくて、ファッション業界の「対比のおしゃれ」いわゆるトレンド感を取り入れたい方におすすめです。
もくじ
山本あきこさんの「日本一楽しいおしゃれドリル」はすぐ実践できるテクニックが満載
自分を好きになる! 人生変わる! 山本あきこの日本一楽しいおしゃれドリル
私は似合う診断(骨格診断、パーソナルカラーなど)を受けた当時、始めは似合う服を集めるのが楽しかったものの、次第に似合うおしゃれが楽しくなくなりました。
原因と解消方法を5年くらいかけて探り実践してきたのですが、この本に解消法がまとまっているではないですか!←もっと早く出会いたかった。
これまで実践してきたことがいくつも紹介されていて、共感しながら読み終えました。
まずは全身鏡と自撮りで客観視の習慣をつける
とにかく客観視は大切ですね。
鏡の選び方や、自撮りの方法については本に書いてあります。
自撮りなんて…私にはムリ!恥ずかしい!
こんな風に思われる方もいると思います。
私は慣れたけれど、今でも恥ずかしいと思うことがあります!(なんでSNSに、おしゃれじゃないコーデをPOSTしているんだろうか?と今でも自問自答していますから……)
でもねコーデの自撮りは習慣化して、ものすごく良かったことのひとつです。
外出前に鏡でチェックしたのに、外出時に鏡やガラスに映った自分が思っていたのと違うということがなくなりました。
客観的に自分を見られるようになると、改善点も明確になるので良いです。
コーデのバランスだけでなく、私はO脚や体の歪みにも気づけたので、健康的なチェックと言う意味でも良かった。
自撮りについての苦悩と良かったことは、こちらに書いていますおしゃれになるには!?自撮りで客観的に自分を分析する
家にあるものやプチプラですぐ始められ、すぐ変化を感じられる
本を読んで実践する人は1割にも満たないという記事を何かで読んだことがあります。
ほとんどの人は読んで実践しないんですね。
読むだけでおしゃれになったらラクだけど、実践しないと変化は起きないのでプチプラや家にあるものですぐ実践できるのは、とてもいいと思いました。
例えば伊達メガネ。
似合う似合わないは関係なし!という言葉は共感しかありませんでした。
似合う診断を受けた方は「似合う」を選びがちですが、実はイメチェンアイテムでメガネほど良いアイテムはないと感じています。
他にもいろいろな小物を取り入れてイメチェンやおしゃれ見えする方法が紹介されています♪
コーディネート・アイテム選びのコツも紹介されている
好きだけど取り入れたことのない色に挑戦するコツが解説されています。
好きな色をどこに取り入れたらどんな印象になるかというコーデ比較は興味深かったです。
また、身近な物の配色をマネるコーデ術(ガリガリ君、アポロチョコなど)も面白い発想で、取り入れてみたいと思いました。
アイテム選びに関しては、定番アイテムほどトレンドがわかるから今の形を取り入れるという解説が写真付きであります。
これも共感しかありません。
オーバーサイズやハイウエストを取り入れたら、やや着太りしても私にとっての楽しいバランスに気づき、これだったのか!と嬉しく思った経験があります。
「トレンドを追うなんてミーハーだ。トレンドを追いかけるのは格好悪い」みたいな環境で育ったので、トレンドを取り入れるのに躊躇するところが無意識でありました。
本当はトレンドも好きなのに、無意識であった後ろめたい気持ちに気づいてから、ずいぶんとお洋服選びがラクになったように思います。
私はトラディッショナルな物も「今」という空気を感じるトレンド要素も好きで取り入れたい派です。
山本あきこさんの「日本一楽しいおしゃれドリル」は実践してこそ!
「日本一楽しいおしゃれドリル」は実践してこその本だと思います。
ある程度、自分のイメコンスペックを知っていると「これは似合わないからやりたくない」という項目も出てきます。
やりたくないと思うことの方が意外とおしゃれ見えするテクニックだったりするかも!?
「イメコン=調和のおしゃれ」が、おしゃれの全てでも正解でもないです。
「アパレル業界のおしゃれ=対比のおしゃれ」を取り入れると、さらにおしゃれの世界は広がりますね。
調和を楽しむも良しですが、対比のおしゃれも楽しんでみてはいかがでしょうか。
写真で見ると、自分で思っているバランスじゃないことの方が多いですから。