ファッション診断を色々受けて似合うアイテムは知っているけれど、コーデの配色やバランスなど着こなしに悩んでいる。という人は私だけではないハズ…。
この悩みを解決してくれるかも!と予約をして楽しみにしていた本「色合わせと着こなしの微差で一生おしゃれな人になる」
どんなことが書いてあるのか、感想を交えながらご紹介していきますね!
よかったら最後までお付き合いください。
もくじ
「色合わせと着こなしの微差で一生おしゃれな人になる」
ファッションアドバイザー&ライターで2児の母。
日本色彩学会正会員。
色のプロフェッショナルですね。
アメブロやInstagramも大人気です。
プチプラアイテムを取り入れたシンプルで大人のおしゃれが好きな人は彼女の着こなしが、とても参考になると思います。
服選びや着こなしには、良くも悪くもその人のすべてが表れる
本のはじめに服選びや着こなしには、良くも悪くもその人のすべてが表れると書いてあり、痛いほどよくわかる!と冒頭から心に刺さりました。
ファッションは他人に「私はこういう人です」と伝える情報発信ツール。
誰もが無意識のうちに視覚から得た情報で「この人は我が強そう」「優しそう」など判断しています。
悲しいけれど、人って見た目で判断しますからね…。
本の冒頭から期待値が上がりワクワクしました。
やりがちコーデVSあか抜けコーデ
11パターンのやってしまいがちなコーデとその改善ポイントが掲載されていました。
やりがちコーデをどうしたらあか抜けコーデにできるか、写真比較で分かりやすいです。
少しの工夫でおしゃれに変わるんです。
ファッションって面白いな~!とつくづく思いました。
服の基本は「色・形・素材」ファッションを知る
服を構成する要素は色・形・素材です。
色・形・素材を切り口に服を選ぶのですが、色について素人でもわかりやすいように説明されているのが良かったです。
そして、似合わない色をあきらめないという所は、背中を押された気分でした。
著者は色のプロフェッショナルですし、タイトルに色合わせと掲げているだけあって、色に関するレクチャーが多めです。
コーデを格上げする服選びと着こなしのコツ
着こなしのコツとしては、最近気になっていたパンツ丈について書いてあるところが、とても参考になりました。
また、法則34スニーカー=どカジュアルを卒業するはスニーカーを履くと野暮ったくなるとお悩みの方におすすめのページです。
私も未だに、ご近所までなら、どカジュアルですけどね~汗
この本にも同じことが書いてあったので、これからも新しく服を購入するときは先端にこだわろう!と思いました。
ほかにも、服と髪のバランス、アクセサリーのバランスなど、ずっと知りたかったバランスに関する情報があり、役立ちました。
体型カバーのヒント
世の中の大半の女性は体型カバーをしたいと思っているのではないでしょうか。
太っている人は、細く見せたい。
華奢な人は、貧相に見えないようにしたい。
この本では、どちらかというとスタイルアップ、痩せて見えるという所に重点を置いていました。
骨格ストレートとして見ると、スタイルアップしない法則もありますが、そこは鵜呑みにせず、自分に合うほうを優先ですね。
背を高く見せるポイントも書いてありました。
素朴な疑問なのですが、背の高い人がこの法則を使うと、もっと高く見えるのかな?
知ってると役に立つファッションTIPSも
本の最後には、ファッションに関するTIPSが19個書いてありました。
- フォーマルの基本
- 高見え服を選ぶ方法
- 服やアクセサリーのケアについて
「色合わせと着こなしの微差で一生おしゃれな人になる」は骨格診断やパーソナルカラー以前の服の基本を知りたい方におすすめ!
今回読んだ、「色合わせと着こなしの微差で一生おしゃれな人になる」は、私でも取り入れられるかも!というアイデアが満載でした。
ファッション関連の本は読んで知っていても、実践しないと自分自身はおしゃれにはならないです。
だから、実践したくなるという意味で私にとって良書でした。
2時間くらいで読み終わるボリュームです。
おしゃれのレベルは人それぞれなので、本の中にはもう知ってるよという法則もありますが、おさらいだと思って楽しく最後まで読めました。
気になる方は、ぜひ読んでみてくださいね。
久々に購入して良かったな~と思えた1冊です。